Vol.1 「人事・上司が評価するUSCPAの3つのポイント①」

皆さん、こんにちは。キャリアアドバイザーのゆーままです。記念すべき第1回目の内容は、USCPA(米国公認会計士)の市場価値についてお話いたします。

USCPAの就職支援を行っていく中で、私達エージェントがよく感じること。 それは皆さんが自身の「市場価値」を理解していないということです!(もったいない…)

USCPAの評価されるポイント

①ビジネスレベルの英語力を兼ね備えている

②グローバルな会計・ビジネス知識を有している

③業務効率の良さ&バイタリティの高さ


転職市場は自分を上手に売り込んだ者勝ち!

だからこそ企業や法人が、USCPAに何を期待し・評価しているかを知ることで、効果的に自分をアピールすることが可能です。

今回から全3回でUSCPAの評価ポイントを詳しく解説していきます。

「せっかくUSCPAを取得したけれど、どんな価値があるのだろう?」と疑問に感じている方。この記事を読んで、自分の強みをしっかり押さえてくださいね。

企業を悩ませる英語人材の枯渇、一朝一夕ではどうにもならない!

一時ニュースや新聞を騒がせましたが、日本はいよいよ人口減少の局面を迎えました。そのため企業は縮小する国内市場からグローバル市場に力を入れ始めています。海外子会社とのやりとりもそれに伴い増加傾向に。

とある企業を訪問した際に、約束の時間になっても経理部長が現れないことがありました。「(あれ、こちらがアポイント時間を間違えたかな?)」と不安に思った矢先、汗をかきながら会議室に飛び込んできた経理部長。

「インドの子会社から急に経理処理の件で質問があって…、そのシステム対応のため中国のサポートデスクに連絡しなければいけなくてね。」どうやら直近買収した海外子会社の管理業務において、英語ができる経理部長自らフロントプレーヤーとして対応しているようです。

しかしながら彼の立場からするとプレーヤーではなくマネジメントが求められるところ。今回の打ち合わせは、経理部長の業務を譲渡(もしくは補佐)できる「英語×会計」人材募集の依頼だったのです。

これまで国内子会社を取りまとめてきた業務フローから、新たに海外子会社が加わることで知識・言語・環境・文化、様々な壁が立ちはだかるのです。

しかし長年「(国内)経理一筋●年」というベテラン選手の皆さんが、必ずしも英語ができるというわけではありません。特に国内での経理経験が長ければ長いほど、急な環境の変化に対応することはハードルが高いでしょう。

あくまでも具体的な一例でしかありませんが、こういった悩みを抱える企業は決して少なくありません。この問題を解決する人材としてUSCPAホルダーの活躍が期待されるのです。

「米国の資格」、英語で学ぶからこそ強みがある。

さて、ご存知のとおりUSCPAは「米国公認会計士」のことを指します。アメリカ各州がお墨付きを与えた会計士のことですね。

アメリカの会計・税務について専門知識を備えたプロフェッションで、アメリカでは医師・弁護士と並ぶ3大資格の一つです!(これは日本と同じ認識ですね。)

アメリカの資格ですから、当然試験は全て英語で行います。「会計」という専門的なことを英語で理解していなければ合格はできません。

そのため高校・大学受験のような文法・単語を暗記して…という受験英語レベルではなく、それを大前提として英語で「会計」を理解・学ぶことがUSCPAには求められるのです。

人事は、現場は、USCPAを『英語人材』と評価する。

そういった取得背景があるからこそ、USCPAの強みが生まれるのです。履歴書・職務経歴書に「USCPA」と記載するだけで、まだあなたに会っていない人事・現場の人間は、書類選考という採用フェーズの初期段階から「ビジネスで使える専門知識を英語でインプット&アウトプットしている人間」という印象を持つのです。

さらに言ってしまえば、それはビジネスレベルの英語に耐えうる人材と評価しているということです。まだ会わずして、自分の評価を上げることができる、それはUSCPAという資格の強さともいえます。

採用活動を行う企業・法人は毎日数多くの応募書類に目を通します。そのライバル達の中から一歩抜き出る。書類選考の段階から、第一印象をプラスにすることができるのは、USCPAが評価されているからこそです。

まずは「英語力」に関して解説しましたが、いかがでしたでしょうか?

驚くことなかれ、まだまだ評価ポイントがあります。次回はUSCPAの学習内容に注目してみましょう!

(転職こぼれ話)TOEICを持っていなくてもOK!?

ビジネスレベルの英語と言えば、よく転職相談者の方から聞かれるのが「TOEICは受験すべきですか?」という質問です。

ここは既に一定以上のTOEICスコアをお持ちの場合は履歴書・職務経歴書に書くことをお勧めしますが、そのためだけに慌ててTOEIC対策をしたり、TOEIC受験のために転職タイミングを遅らせる必要はないでしょう。

私の経験則としてもUSCPA全科目合格者のTOEICスコアは「800点前後」という印象があります。学習前450点→合格後830点ということも日常茶飯事です。

応募先の企業においても「USCPA=英語のできる人材」という認識です。企業自体もTOEICのスコアと、実際にビジネスの場で使えるかは別物だと感じていますから、TOEICのスコアが奮わない場合は、英語を実際にビジネスで使用した経験を記載した方が、よっぽど高評価かもしれません。

あくまで一例ではありますが、私自身もUSCPA全科目合格者には、TOEIC800点を上回るようだったら記載する、下回るようであれば記載しなくとも良いとお話しすることもあります。